リンコムは、代表取締役である藤原信二が、企業内イントラネットのソフトウェア開発を目的に、1997年に東京都台東区上野公園にて設立しました。

ELIAS
設立後間もなくリンコムは、アメリカのベンチャー企業であるLIFEcom社が開発したグループウェア製品「ELIAS」を日本向けにローカライズし、「ELIAS 1.0J」としてリリースしました。
「ELIAS 1.0J」はリリース後すぐに大手証券会社様などを3社にご導入頂き、その後も順調に導入数を増やしていきました。
当時、VisualBasicで開発されていた「ELIAS 1.0J」に更なる拡張性を持たすため、1999年にソースコードをColdFusion(現Adobe社製)で書き換えました。
この「ColdFusion版 ELIAS」は、非常に柔軟なカスタマイズ性を持っており、現在まで続くリンコム ネクストの基盤となっています。
また、2000年には、現在の「ネクストワークフロー」の前身となるワークフロー製品「エリアスワークフロー1.0」をリリースしました。
「ELIAS」は順調にシェアを拡大し、人員増加のため、2000年に台東区元浅草4丁目に移転しました。

ELIASの後継製品として開発を続けていた「リンコム ネクスト1」を、2001年に入ってリリースしました。
リンコム ネクストは、ELIASの特長であった拡張性という長所を残しつつも、ユーザーが本当に使い易いグループウェアを追求する為、大幅にユーザーインターフェース(UI)を見直しました。
また、「エリアスワークフロー」の後継製品となる「ネクストワークフロー」をリリースしました。

リンコム ネクスト1
また、2001年には、リンコムのオフィシャルSIパートナー様向けに、「第一回 SIベンダーカンファレンス」を開催しました。
カンファレンスは成功を収め、高い技術力を持つSIパートナーに支えられつつ、リンコム ネクストは更に大きく成長していくことになります。

第一回SIベンダーカンファレンス
ポータル機能を強化した「リンコム ネクスト2.5」を、2003年にリリースしました。
翌2004年には、機能面と製品体系の両面から見直した「リンコム ネクスト2.6」をリリースし、更に2年後の2006年には「リンコム ネクスト2.7」をリリースしました。
この「リンコム ネクスト2.7」のリリースで、現行のリンコム ネクストに搭載している全てのアプリケーションが出揃いました。

リンコム ネクスト2.7
この頃になると、リンコム ネクストの大きな特長であるカスタマイズ性を利用して、独自のアプリケーションを利用される企業が多くなってきました。Adobe Flexを利用した営業員向けSFAや在庫管理アプリケーション、勤怠管理システムなどの構築事例などは、その一例です。
また、リンコム ネクストの大きな特長の1つである「企業間ウェア」が実際にお客様に利用され始め、フォーカスされた時期でした。

2008年には、大きくユーザーインターフェース(UI)を見直し、Adobe社のFlexを利用した「リンコム ネクスト3.0」をリリースしました。また、事業展開が国際化する現状を考え、多言語化(英語・日本語)を行いました。
また、クラウドの社会的潮流を受け、2009年にリンコムでもクラウドサービスを開始し、クラウドの利用に最適なバージョンとして「リンコム ネクスト4.0」をリリースしました。
このバージョンでは、プラットフォーム部分(管理部)とアプリケーション部分を分離し、より柔軟な開発環境になった側面もあります。

リンコム ネクスト4.0
2011年には「取引先企業との情報共有」という、企業活動にとって非常に重要な部分を支援させるシステムとして、より進化したバージョンの開発に着手しました。
このバージョンは、「リンコム ネクスト5.0」として2012年にリリース予定です。
リンコムビジョンに込められた想い(リンコム社員の心)を小冊子「リンコムウェイ」にてご紹介。