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[リンコムネクスト2] Windowsドメインへのログインで、リンコム ネクストへのログインを省略できないでしょうか?(Windowsドメイン連携)

 添付ファイル付き

初回公開日:2003年06月05日 最終更新日:2004年04月13日
文書番号:NX20H-2003-006

この資料は以下の製品について記述したものです。

  製品    リンコムネクスト2
リンコムネクスト2.5
  アプリケーション   

概要

クライアントマシンがすでにWindowsドメインにログインしています。利用者にとっては、様々なシステムへのログインが繰り返されるのは面倒なものです。リンコム ネクスト 2へのログインを省略することができないでしょうか。


詳細


原因


解決策

Windowsドメイン(NTドメインもしくはActiveDirectoryドメイン)とのシングルサインオンが可能です。詳細は、添付資料をご覧下さい。


補足

ネクストのWindowsドメイン連携機能は、Windowsの「統合 Windows認証」という機能を、そのまま利用したものです。
したがって、まずネクストとの連携以前に、IIS、IE、クライアントシステムが統合Windows認証が機能するよう、適切に設定されている必要があります。同様に、「統合 Windows認証」機能の制限事項が、ネクスト使用時においてもそのまま当てはまります。IEのバージョンも、統合Windows認証の環境に依存します。運用にはこれらの知識が必須です。

 Windows統合認証については、Microsoftの以下のページをご覧ください。

http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/default.asp?url=/japan/msdn/library/ja/jpiis/iishelp/iis/htm/core/iiabasc.asp

一般的な注意点としては、以下の点が上げられます。

・イントラネット内の利用に限る。

・HTTPプロキシ接続では機能しない。ProxyやFireWallを超えての認証はできない。

・IISが動作しているサーバー(=ネクストが動作するサーバー)とドメインコントローラーが通信可能な状態であること。

・各クライアントマシンはドメインにログオンしていること。

・IE6の場合は、「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」で「統合Windows認証を使用する」にチェックを入れておく。(デフォルトはオフ)

・統合Windows認証では認証プロトコルとして、KerberosまたはNTLM(チャレンジ/レスポンス)が使用されます。
Kerberos認証が使用できない場合は、NTLM(チャレンジ/レスポンス)が使用されますが、その場合にIEで自動ログインするためには、ネクストが含まれるゾーンのIEのセキュリティ設定のチャレンジレスポンスの設定で「自動的にログインする」になっている必要があります。これらの設定の詳細は以下のページに情報があります。

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;264086

詳細は、Microsoftの情報をご覧ください。


添付ファイル

ファイル1: Windowsドメインとのログイン時連携.doc    説明: 「Windowsドメインとのログイン時連携 第三版」


関連情報

なし


キーワード

ネットワーク



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