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藤原信二の今日の一言
企業内ブログ
2006年6月
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by 藤原信二(代表取締役)
9月にリリース予定のリンコム
ネクスト2.7では新しい機能としてブログアプリケーションを追加します。ブログはインター
ネット上の個人日記として発達していまいりましたが、最近は企業内での利用が徐々にではありますが始まっているようです
。直近ではサッポロ飲料が社内の情報共有に全面的にブログを採用したというニュースが流れました。され、米国ではどんな
状況かと言いますと、企業内ブログの専門ベンダーも何社か出現しており社内利用の機運は高まっていますが、本格的な実運
用はこれからと言う状況です。話題となっているのは、自由な日記帳として発達したブログのもとからあるフリーな性質と情
報の完全性を求める企業内利用の間でどのようにバランスをとったらよいのか、ということです。
イントラネット専用のブログ製品として、書き込み、編集、閲覧などのいくつかのアクセス権限を設定して、登録者や編集者
を限定またはアサインできるような製品も出てきています。結局、フリーダムと完全性はどこかで折り合いをつけるしかない
のですが、ある会社ではブログの書き込みに対して監督者がチェックし、おかしな内容に対しては書き直しを促すような方法
もとられているようです。しかし、このようなチェック付きブログは浸透しないのではと思います。特に日本では。むしろ、
ユーザー(登録者)の仲間内で自然と相互チェックが働き、それが文化として浸透していく過程でコンテンツの中身の精度や
他者への有効性が自ずと高まっていくという形が最も好ましい姿と思います。
ブログはその生い立ちや構造からして、他のグループウェアやイントラネットのアプリケーション以上に、情報共有に対する
社風や文化に大きく依存するアプリケーションのように思われます。リンコム ネクストが世の中に出て間もなくのころ、電
子会議室(フォーラム)の利用をどのように促進していったらよいか、という議論があったことを思い出します。そのころは
、フォーラムを立ち上げても一時の書き込みはあるもののしばらくすると、廃れてしまうという現象が多くの会社でありまし
た。現在では、多くのリンコム ネクストユーザーでフォーラムは縦横無尽に使われています。数年の間にフォーラムを使う
ことの実用上のメリットとともに企業文化が育ったのでしょう。個人の慣れも大きいでしょう。ブログもフォーラムと同様に
このような変遷を経てそれぞれの企業に浸透していくのではないでしょうか。
いつかまたこのコラムで、社内ブログのお客様での利用実態について報告したいと思います。 |
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