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ネクスト活用事例紹介
ToDoを使って評価まで行うカスタマイズ
2008年3月
text by 山田晃生(技術統括部 マネージャ)
今までリンコム社が行ってきたカスタマイズなど、ユーザの皆様がどう活用しているかをご紹介するここコーナーですが 今月はToDoリスト機能を利用した、作業指示と成果評価の事例をご紹介します。
1.きっかけはある社長からの相談 社員十数人の会社F社様がネクスト導入を決めた時、ネクストのToDoリスト機能を大変評価していただきました。 それまで電話やメールなどで行ってきた作業指示をネクストを使って行えば、 指示漏れが防げたり、進捗状況が随時確認できるため、個々の作業管理が非常に楽になる。しかし1点足りないところがある・・・と。 社長のお考えを伺うと、「指示した作業を担当者が完了した際、それぞれにその成果を評価するべきで、その積み重ねが個人の評価につながっていくべき」 そこで現行機能に作業評価を加えるカスタマイズが始まりました。
2.単純に評価欄・・・というわけにはいかない 当初ご依頼を受けた際、現行のToDo機能に評価欄を加えるシンプルなものを考えました。 しかし社長はこう仰います。 「ToDoの指示で社員を評価するならば、その指示内容が適切であるかも重要」 「あいまいな指示ではなく、定量的な評価基準を明示する必要がある」 例えば営業担当者の顧客訪問を指示する場合、「なるべく沢山回ってきてください」と指示を出しても、訪問件数は人によってまちまちになります。
明確に「10件以上回ること」と指示を出せば、担当者は10件という目標を設定して業務を行います。 その数値の達成度合いによって、個々の評価につながっていくはずです。
3.3段階の評価と期待値 まず、ToDoリストの用件を登録する際、3段階の期待値を記入するエリアを付け加えました。
上記の営業訪問件数の場合
A:15件以上
B:10〜14件
C:9件以下
と記入します。
この期待値(目標値)が作業担当者に伝わり、この目標にしたがって業務を行います。 作業が終わると、担当者の記入欄にはA〜Cのどこに当てはまるかが選択できるようになるため 担当者は自身の成果に応じてA〜Cを選択、完了報告することにより指示者へ伝わることになります。 このようにToDoで用件を作成する度、評価基準が作り出され、報告が行われ記録されていきます。 その積み重ねが会社にとって、評価基準として大きな財産になるのでしょう。
4.最後に
定量的な目標を立てて指示を行えば、必ず報告も定量的になります。 これらの積み重ねを評価とすることで、公正明大な評価基準ができあがります。 また、出した指示も全て記録されるため、実現不可能な無茶な指示でないかをチェックすることも可能です。 評価基準があいまいな会社もあるかもしれません、現状の自身の評価に不満な方もいるかもしれません こんなシステムがあれば、自分の仕事が十分に評価されるかもしれませんね。
このカスタマイズ内容はほんの軽微ですが、非常に面白く意義のあるシステムになったと感じています。
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