私は、1997年に17年務めた外資系の化学メーカーを退社しインターネットの起こす産業革命に心を揺り動かされリンコムを興しました。その当時の私の興味の対象は、事業を興し、成功させ、会社を大きくするということに尽きました。運も良かったのでしょう、起業と同時にスタートさせたグループウェア事業は「リンコム ネクスト」という製品を生み出し、日本全国で1300社に採用されるに至りました。
この間必ずしもすべての事業が順調に成長したわけではありません。リンコム ネクスト以外の事業では失敗の連続でした。失敗から人は学ぶと言いますが、私もたび重なる失敗からいくつかの重要なことを学びました。その一つは、「事業は人そのものであり、事業の成功は人の成長と同じである」ということです。私の興味の対象は事業そのものより、事業を成功させる人の力とは何か?いうことに次第に変化していきました。

那須キャンプで社員たちと 2010年9月
日本には200万社にも上る会社が存在し、経営者はそれぞれの価値観を持って経営しています。「時価総額で世界一になろう!」という価値観を持った会社もあれば、「○○の分野で売上NO1になろう」という会社もあります。それぞれ否定するものではありませんが、私は会社の存在意義は「社員の成長にある」と考えています。成長とは、まず人としての成長し、さらに仕事を通じて社内外のお客様に価値を与えるだけのスキルを持って、それを日々進化させることです。売上や利益はかならず結果として付いてきます。現在のリンコムの経営はこのように成り立ち毎年業績を拡大させています。
はっきり言える事ですがどんな会社に就職しようとも、学生の皆さんはその会社の風土に良くも悪くも1~2年で染まっていきます。それはその人の人格に大きくかかわる大事です。未だに絶えない企業の不正や不祥事はすべてその会社に染まった元々は善意の人間が起こしたことです。ですから、そんな会社に入社したら人生が狂ってしまうともかぎりません。逆に人を大切にする会社、成長できる会社も数は多くはありませんが存在し、その人の人生を支えることができます。
皆さんがそんな良い会社に就職できることを切に願っています。そしてリンコムは、その一社です。
会社説明会でお会いできることを楽しみにしております。
リンコムにおける基本的な考え方や行動原理を冊子「リンコム ウェイ」にまとめています。
ご興味のある方は、大学名、学部、学科、送付先住所、氏名を明記の上以下のメールアドレスまでお申し込みください。
グループウェア製品「リンコム ネクスト」の開発・販売および関連のコンサルティング・受託開発・トレーニングなどのサービス事業
グループウェアとは、会社や行政機関などの組織の中で社員同士がスケジュールを確認したり、エクセルやワードなどの電子ファイルを共有したりするソフトウェアのことです。
これにより情報の交換や共有ができるようになり、業務が効率的に行えるようになります。
例えば、皆さんの大学でもインターネット経由でIDとパスワードを入力して見る「電子掲示板」などがあるでしょう。あるいは2チャンネルのような電子フォーラムなどもご存知ですね。
グループウェアとは、そられがさらに発展した組織内で情報共有するための様々なソフトウェアの集合体なのです。企業の仕事の効率を高めるために不可欠な存在となりつつあります。