ソリューションFlexアプリケーション開発

Flexアプリケーション開発

FlexはRIA技術の代表的なツールで様々な特長をもっています。以下、代表的なメリットを紹介します。

1. 操作性の向上

 まず真っ先に上げられるのは操作性の大幅な向上です。BtoCサイトでよく見かけるような、製品をコンフィギュレーションするようなインパクトの強い動きは、もはやいうまでもないほど浸透してきています。例えば、好みのカラーやパーツを選択すると、製品の色やパーツを装着する部分が一瞬にして変化して表示されるような動きです。

一方で業務アプリケーションの場合は、クライアントアプリのようにスムーズな動作が実現できます。例えば、表のデータからある項目をピックアップすると、その詳細をドリルダウンして同じ画面内に表示するような動きです。ユーザーが「こう動いてほしい」と期待する動きに近づけることが可能になってきたのです。これはユーザビリティを向上させ、仕事の効率を上げることができます。

2. レスポンスの高速化

 Flexは必要最小限のデータだけをサーバと通信します。HTMLと違って再表示のためにページ全体のデータをサーバとやり取りする必要がないのです。さらに、ローカルのメモリーにデータを保持することで、PCの操作をスムーズにできます。例えば、実際にリンコムで開発を行った事例では、数千件のデータを同時に扱った実績があります。大量のデータを扱う場合にFlexは威力を発揮します。

 ちなみに、Adobe社によると、Flex+ColdFusionでAMF3によるバイナリ通信を行った場合の通信スピードは、Ajax+JASONという組み合わせの4倍以上高速であったことが報告されています。(5,000人の個人データをデータグリッドに表示した場合の数値)

3. 開発のスピードアップ

 RIAは動きが洗練されるからといって、開発コストもその分かかってしまったのでは、なかなか採用のGOサインは出ないでしょう。しかし、Flexはすぐに利用できるコンポーネントがとても充実しています。データグリッド以外にもよく使われる、フォルダのツリー表示やタブ、またラジオボタンやボタンなど、多くの機能がそろっています。

これらを組み合わせることによって開発スピードをUPできます。さらにEclipseをベースにした、プログラマにとっては馴染みやすい開発環境を提供しています。デザインビューモードでは、コンポーネントをドラッグ&ドロップして配置を決めることもできます。お問い合わせはこちらからどうぞ。

図1: Eclipse+Flexのデザインビューモード画面

「リンコム通信」  今月のトピック
  RIAユーザーインターフェース道場・・・ iPhone版スケジューラの画面遷移【その2】 (2010年5月)
前回はiPhone版スケジューラの画面遷移についてふれました。週予定画面がハブとなり、「登録」や「カスタムグループのその日の予定」 「検索」などの機能へ遷移できる、「ハブとスポーク型」ナビゲーションが適している、という内容です。
しかし、PC版のスケジューラは機能が多く、その機能をiPhone版アプリに盛り込もうとするとそう簡単にはいきません。

特に登録画面では他のメンバーを選択したり、施設連携している場合は施設まで同時に選択できます。このとき利用しているのがPOPアップ画面です。
しかし、iPhoneアプリで、はたしてこのPOPアップをそのまま利用しても差し支えないでしょうか。・・・リンコム通信へ
                                                                                                                                                      
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