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   Flex2で作った在庫検索−その1(2008年4月)
カテゴリー:ネクスト活用事例紹介  登録者:リンコム営業   登録日時:2008/04/10 09:36  表示期限:無期限  

ネクスト活用事例紹介

Flex2で作った在庫検索−その1

2008年4月

text by 山田晃生(技術統括部 マネージャ)



RIAの要素を取り入れたリンコム ネクスト3.0がまもなくリリースとなります。
世間ではRIAアプリケーションになることによって、操作性や表現力の向上などが話題となっていますが、皆さんもGoogleMapをはじめて見たとき、びっくりされたのではないでしょうか?
(かくいう自分も10年ほど前にGIS関連の仕事に関わったことがあるだけに、Web上であの操作性を見たときはショックでした)
ブラウザ上でドラッグ&ドロップが利用できる・・・今までやりたくても出来なかったのですから、これはすごい技術です。
でも普段、PC上でドラッグ&ドロップを利用しているケースなんて・・・Windowsでのウインドウサイズ変更とファイルコピー、Excelなどでの範囲選択と図形配置・・・
そんなもんでしょうか?他に思いつきません。

このコラムを読まれている皆さん普段使うアプリケーションで、あのレベルの操作性能がはたして必要でしょうか?

これだけでRIAを語ってしまうとHobby要素の強い技術になってしまいます。
今回は、もう少しビジネスアプリに活用できる機能にスポットを当てて、その事例のご紹介をしたいと思います。

と、すっかり前置きが長くなってしまいましたが、もう少し・・・Webアプリケーションの基礎知識を
今までのWebアプリケーションは、基本的にページからページへの遷移で構成されています。
リクエストを受け付けた際にパラメータを処理して、標準出力へ書き出すとブラウザにページが表示されます。
この基本はPerlの時代から始まり、JavaもPHPもASPもCFMLも基本的に同じ仕組みです。
なので、ページの内容をちょっと変更しようとしても、ページ内容を1度破棄して、すべてを読み直しているわけです。
簡単に言えば、『1足す1は?』と聞くと『1足す1は2です』と答え、『1足す1は2』と表示しているようなものです。

RIAの世界では中間にプログラム(Flex2の場合はFlashアプリケーション)を設置することにより、そのやり取りを最小限にとどめます。
『1足す1は?』と聞くと『2です』と答え、Flashアプリケーションが『1足す1は2』と表示しています。
つまり『1足す1は』の部分の回答や再表示を行わず、表示上、変更が必要な箇所のみを再表示します。(『1足す1は』の部分は画面に表示しっぱなし)
こういった機能が操作性が高くストレスの少ない業務アプリケーションを作り出します。

さて、お待たせいたしました
今回の事例紹介は、ある製造業であるA社様の在庫検索アプリケーションです。
A社様ではSAP内にある在庫情報をイントラWebに公開し、どの社員(といっても営業が中心ですが)でも気軽に参照できるようにしたいとお考えでした。
当初はSAPの在庫情報をネクスト内に持ってきて、データベース検索機能で表示・・・と考えたのですが
(どこでもそうだと思いますが)毎日棚卸しをしているわけではないので、最新在庫情報を見るには在庫変動の履歴を加味しなくてはなりません。
SAPから持ってくるテーブルは、棚卸し時点の在庫数、出荷引き落とし数、生産計画数などから未来の在庫量まで保持しています。
在庫を参照する人は日付を指定して、○月○日時点での在庫数量を参照できるように作成しました。
まずは下記の画面をご覧ください。(ちなみにこの画面は要件定義で弊社が作成したサンプルです)



まずは最上段に検索条件を入力します、今回の仕様ならば品目コードや日付です。
その結果が上段のリストに一覧表示されます。
ちなみにここで表示しているのは在庫履歴をグルーピングして指定日付の出荷可能数を表示しています・・・ここまでは良くある検索アプリですね。

ここが今までの違いとなるのですが、上段の一覧から1行クリックすると下段の一覧にその履歴詳細が表示されます。
上段で別の品目をクリックすると下段の一覧が更新されます。
その間、画面のリフレッシュはまったくありません。クリックに呼応して下段リストが変化します。

地味な操作ではありますが、今までのWebアプリはこれがうまく出来ませんでした。
(無理に実現するためにフレームを使ったり、小ウインドウで表示してみたり・・・)
1画面に収めようとすると、クリックするたびに上段の検索をやり直し、下段の検索も行い、ページをすべて破棄して再度すべて表示する・・・その間、何秒かの待ち時間が発生していました。
Flex2で作成したこの画面では、上段の情報を保持し、下段の情報のみを選択品目に応じて検索するためにクリック後の待ち時間がほとんどなく
ダイレクトな操作に対してダイレクトに情報を表示することができるようになっています。
・・・これがRIAのアプリケーションの大きなメリットです。

さて、こんな簡単な仕様の画面ですが、今までの構築方法では以外と時間と面倒がかかったものです。
Flex2で作成した場合、どれぐらいの時間が掛かったのでしょうか?
次回は、このアプリケーションを作成するにあたって何をしたか?どれぐらいの工数がかかったのか?をお話できればと思います。



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