リンコム ネクスト

脱メールシステム

メールシステムによる情報共有の限界

取引先やパートナー企業との情報共有の多くはメールでおこなわれています。
しかし、メールでの情報共有にはメールの送受信者(担当者)のPCに情報が隠れてしまうという大きな問題があります。この点が企業間の情報共有という観点で大きなボトルネックになっています。
その他にも昨今では、添付ファイルに対する容量制限、添付ファイルに対するパスワード設定など、日々の業務効率を妨げているケースが問題となっています。

K_gw3.gif

メールシステムの問題点

  1. 情報がPC内に埋もれてしまう
  2. 添付ファイルの容量制限
  3. 添付ファイルへのパスワード設定

個人PCに隠蔽されている情報の公開

仕事で必要な情報の約56%が、メールの受信箱に隠蔽されてしまっているというデータがあります。
メールの受信箱に隠蔽されてしまうと、その持ち主しかメールに記載されている情報を利用することができません。
その為、業務の引継ぎが思うように進まない、対応者によって取引先との対応に一貫性が無い、挙句の果ては情報が消滅し対応不可能といった重大な問題を引き起こす可能性があります。

k_mail1.gif

個人PCに隠蔽されている情報のリスク

  1. データの消滅により対応不能に陥る
  2. 取引先とのやり取りに一貫性がない
  3. 引継ぎが出来ない

添付ファイルのセキュリティ設定からの開放

昨今、情報セキュリティや個人情報保護法の観点から、メールに添付するファイルにパスワードを設定することが多くなったと思います。しかし、メール送信でセキュリティを確保する為の専用のツールを用意したり、添付前にパスワード設定、メール送信後、パスワードを再度メールするなど非常に手間がかかります。
企業間ウェア上でファイル共有を行うことで、パスワード設定、パスワード情報のメール送信などの煩わしい問題を一気に解決することが出来ます。

k_mail2.gif

大容量ファイルの送受信が可能

送信先の企業によっては、メールシステムの運用ルールにより添付できるファイルのサイズ(容量)制限を設けているケースがあります。
WEB上のファイル管理システムを利用することにより、メールサーバーを経由せずに大容量のファイルを送受信することができるようになります。

k_mail3.gif

PCのHDDリソースのエコ化

メールシステムでは同じデータが、多くのPCへ配信されます。場合によっては、そのデータが必要でないユーザーにも送信されています。その為、多くのPCリソースをムダに費やしている事態になっています。
必要なデータだけをPCへ持ってくる仕組みにすることで、PCのHDDリソースを最大限有効的に活用することができ、エコ化を実現できます。

k_mail4.gif