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企業間ウェア:リンコム ネクストの導入事例:エステー株式会社 様(その2)

導入事例紹介

エステー株式会社(2)

100回にもおよぶ検討会の結果選定された
全社ポータル

ユーザー名
エステー株式会社
事業内容
防虫剤・芳香剤・手袋・除湿剤などの製造販売
利用ユーザー数
約600名

サーバ構成(OS、WEBサーバ、WEBアプリケーションサーバ、データベース)

【Webサーバー】
CPU:Xeon Quad Core 2GHz
RAM:2GB
HDD:72GB ×2 + ホットスワップ1 (RAID-1)
OS :Windows Server 2003 Standard Edition R2 SP2
Adobe ColdFusion 8.0.1 Standard Edition
リンコム ネクスト3.0 SP1
ネクストワークフロー3.3
CatchMe@MAIL連携ツール2.0

【DBサーバー】
CPU:Xeon Quad Core 2GHz
RAM:3GB
HDD:36GB ×2 + ホットスワップ1 (RAID-1)
OS :Windows Server 2003 Standard Edition R2 SP2
Oracle DB 10g Standard Edition + RAC Option

バックアップサーバー
HDD:750GB ×2 (OS) + 750GB×10 (ユーザー領域)
OS :Windows Storage Server 2003

アプリケーション情報

【利用しているアプリケーション】
スケジューラ、施設予約、掲示板、ファイルライブラリ、フォーラム、連絡帳、アドレス帳、IDマネージャ、マイツール作成アプリ(カスタマイズ)、ネクストワークフロー(カスタマイズ)、CatchMe@MAIL

【利用製品】
リンコム ネクスト3.0/ワークフロー3.3/CatchMe@MAIL

導入事例
はじめに

エステー株式会社(以下 エステー)様は、1946年の創業以来、「ムシューダ」や「消臭力」、「脱臭炭」など生活に密着したユニークな商品を開発して、新たな市場を創造されています。
現在は、消臭芳香剤、防虫剤を中心に、除湿剤、家庭用手袋やクリーナーなど幅広い分野で、「世にない商品」を提供されています。企業スローガン「空気をかえよう」のもと、お客様の暮らしに“癒しや感動”をもたらす商品をお届けし、すべての事業活動において、より創造的・革新的な取り組みに挑戦されています。
そのエステー様の情報共有の中核を担っているのが『リンコム ネクスト』。2002年の導入から7年経った本年、更なる全社ポータルの改善を目指し、バージョンアップとカスタマイズが行われました。
前回の事例公開時と比べて、エステー様の情報共有の在り方がどのように変化したかを、コーポレートスタッフ部門 ITグループの由上様より伺いました。

情報の分断化が課題

前回の事例では、同社に散在しているグループウェア、ワークフロー、経理システム、SCMシステムを『リンコム ネクスト』に統合するというミッションのもと、多くのシステムを統合したという内容になっていますが、全てのシステムを統合できたわけではありません。
今回のバージョンアップに伴うポータル統合化を行う前は、主に営業部門が利用している独自開発したSFAを中心としたシステムと、営業部門以外で利用しているグループウェアやワークフローシステムを中心とした『リンコム ネクスト』の2つのポータルが存在し、情報の登録者は状況により同一の情報を2つのポータルに登録するという二重作業を余儀なくされていました。全ての情報を二重登録するわけにもいかず、情報の分断化による部門間の壁を感じるようになり、これを改善するのが最大の課題でした。
そのため、管理面、費用面やユーザーに与える操作性の違いなどの負荷をいかにして少なく、スムーズな運用を開始させるという新たなミッションのもと、全社ポータル構築検討会を開始されました。

100回にもおよぶ検討会の実施

前述の検討会は「ポータル・グループェア統合ミーティング」と称され、営業部門、製造部門、コーポレートスタッフ部門、マーケティング部門から選出されたメンバーが、どのコンテンツをどのようにポータルに統合するかという点を、述べ100回におよぶ検討会を実施されました。
この検討会に伴って、ITグループでは、様々な部門からの要望を出来るだけ反映し、かつ統一感のある全社ポータルを構築するため、ベースとなるポータル製品を再度検討し始めました。
前述の要件を満たすため、10製品にも上るポータル製品を1年以上かけて調査した結果、『リンコム ネクスト』をバージョンアップし、不足している機能をカスタマイズするという方針で決定しました。

リンコム ネクストを選定した理由

数多くのポータル製品から『リンコム ネクスト』を選定された理由としては以下のものを挙げられました。

最大のポイントは、使い慣れたシステムのバージョンアップであるため、管理面においても、運用面においても親和性が高く、構築に係わるリソースをシステム構築ではなく、コンテンツをどのように公開するかという点に集中することができた点でした。

製造部門ユーザー向けポータルのメインビュー

図1 製造部門ユーザー向けポータルのメインビュー

ポータル機能をカスタマイズにより拡張してカットオーバー

同社では、既存の機能をそのままにバージョンアップした新環境を昨年4月にカットオーバーし、ポータル機能拡張カスタマイズを行い、様々なコンテンツを統合し、本来の目的であった全社ポータルをカットオーバーしたのは、昨年9月1日です。
前述の検討会を重ねていくにつれて、既存システムの全てを新たに再構築するのではなく、『リンコム ネクスト』上で新規構築するものと、そうでないものを分けて、移行すべきでないと判断した既存システムはそのままに、そのシステムの情報をポートレットによる連携で表示するということに落ち着きました。
それには、『リンコム ネクスト』のポータル機能を拡張する必要があり、カスタマイズを行いました。主なものは次のとおりです。

これらのカスタマイズにより、同社では全社ポータルを主に「メインビュー」、「部門ビュー」、「個人ビュー」、「リンクビュー」と分けて、部門毎に必要な情報を分類して表示するという仕組みを実現されています。これは弊社が提唱する『セカンドポータル』の概念に近しいものと思えます。(図1、2参照)

営業部門ユーザー向けポータルのメインビュー

図2 営業部門ユーザー向けポータルのメインビュー

全社ポータル構築の効果

同社では、全社ポータルを構築し、運用開始すると計画していた効果とのかい離は感じなかったとのことです。理由として、システム先行ではなく、あくまでもコンテンツをどのようにユーザーに提供するかという点に絞り、関連部門と回を重ねて熟考したからです。
まだ運用開始後、間もないため、定量効果を測定したのではないですが、当初の課題であった、情報の分断化による部門間の壁は取り払うことができ、登録者の業務効率も向上でき、プロジェクトは成功であったと実感されています。

SSO対応マイツール作成アプリ管理画面

図3 SSO対応マイツール作成アプリ 管理画面

現在の取り組みと今後の展望

長年の課題である全社ポータルをカットオーバーした同社ですが、情報共有に関しては第一歩と捉えているそうです。今後の課題として、もっと様々な情報を戦略的に活かす方法を模索されています。
現状では、登録・更新された順で情報が羅列されていますが、これをユーザー毎に重要度や優先度といった視点で表示できるしくみを考えていらっしゃいます。


プロジェクトメンバーのみなさま

(プロジェクトメンバーのみなさま)

前列左から、営業本部流通戦略グループ 玉木様、加治屋様、高橋様、
コーポレートスタッフ部門ITグループ マネージャー 山本様
後列左から、コーポレートスタッフ部門ITグループ 今野様、由上様

他に製造部門生産管理グループ 茂木様、コーポレートスタッフ部門ITグループ 澤田様が
プロジェクトのメンバーでした。

取材にご協力いただきありがとうございました。


【導入企業情報】

社名

所在地

設立

資本金

社員数

ホームページ

エステー株式会社

東京都新宿区下落合1-4-10

1948年8月

70億655万円

連結619名・単体377名
(2009年3月31日現在、パートタイマー・嘱託を除く)

http://www.st-c.co.jp/

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